会長ご挨拶

第7回日本耳鼻咽喉科
免疫アレルギー感染症学会
総会・学術講演会

会長 岡野光博
(国際医療福祉大学医学部 耳鼻咽喉科学)

この度、2027年4月15日(木)から17日(土)までの3日間、第7回日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会 総会・学術講演会を会長として開催させていただくこととなりました。国際医療福祉大学医学部耳鼻咽喉科学の岡野光博です。

まず初めに、本大会の開催にあたり多大なるご尽力を賜りました、吉崎智一前理事長・監事をはじめとする役員の皆さま、ならびに関係者の皆さまに、心より御礼申し上げます。

日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会は、2020年7月に日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会と日本耳鼻咽喉科感染症・エアロゾル学会の統合により誕生しました。7年目を迎える若い学会ではありますが、その源流の一つは1971年に設立された日本耳鼻咽喉科感染症研究会に遡り、50年以上の歴史を有しております。このような歴史ある学術講演会をお預かりすることは、大変光栄であると同時に、大きな責任を感じております。

今回の大会テーマは、「耳鼻咽喉科疾患の重症化0(ゼロ)と予防」です。新たな手術法の開発や生物学的製剤の導入など、医療技術の進歩により、多くの疾患において生存率の向上が達成されてきました。その一方で、特に慢性疾患においては、年余にわたる生活の質(Quality of Life:QOL)の低下が依然として大きな課題です。QOL低下の主な要因は疾患の重症化であり、本学会が対象とするがん、感染症、炎症、アレルギー、免疫疾患などの耳鼻咽喉科疾患において、重症化をいかに抑制するかが重要です。本学術講演会を通じて、重症化ゼロを目指すために必要な病態理解、新規診断・治療法の開発、さらには予防法や啓発手法について、活発な議論が交わされる場を提供したいと考えております。

開催地である国際医療福祉大学赤坂キャンパスは、皇居にも程近く、赤坂御所からはまさに眼と鼻の先に位置しています。東京メトロ銀座線・丸ノ内線「赤坂見附駅」A出口から徒歩3分という、都心の中心にある利便性の高い立地です。徒歩圏内には皇居や迎賓館赤坂離宮に加え、豊川稲荷東京別院、日枝神社、赤坂氷川神社、乃木神社といったパワースポットで知られる名所、さらにはサントリーホールや赤坂サカスなどの文化施設が数多くあります。また、会場周辺には“大人の街・赤坂”ならではの、個性豊かな名店が軒を連ねています。赤坂見附は、江戸時代に江戸城の外郭に設けられた三十六見附の一つとして知られています。本学会にご参加の際には、ぜひ魅力あふれる赤坂のスポットを「見附」していただければ嬉しく存じます。

プログラムにつきましては、これまで6回の大会と同様に、特別講演、シンポジウム、パネルディスカッション、教育セミナーなどを予定しております。また、本学会の特色である委員会企画プログラムも従来通り実施し、幅広いサブスペシャルティに対応いたします。本学会の大きな魅力の一つは、前身学会から受け継がれてきた、自由闊達かつ学術的な議論が展開される奨励賞応募演題セッションです。若手会員の皆さまには、ぜひ本セッションにおいて日頃の研究成果をご発表いただければと存じます。ご参加の皆さまには、活発な討論と交流を通じて、実り多い時間をお過ごしいただけましたら幸いです。

2027年4月、東京・赤坂の地にて、皆さまとお目にかかれますことを心より楽しみにしております。