学会賞
日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会学会賞規定
- (目的)
第1条 この規程は,日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会細則13条2項に基づき設置する日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会学会賞(以下,学会賞)に関し,必要な事項を定め,その適正な執行を確保することを目的とする。 - (対象及び受賞者数)
第2条 学会賞の対象は日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会の正会員のうち,日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会(日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会又は日本耳鼻咽喉科感染症エアロゾル学会,若しくは日本耳鼻咽喉科感染症研究会と日本医用エアロゾル研究会を含む。)において秀でた活動歴と耳鼻咽喉科に関連する免疫,アレルギー,又は感染症の分野において顕著な基礎研究又は臨床研究の業績を有し,将来,本分野の発展に大いに貢献することが期待される者を対象とする。- 通算5年以上の本学会(日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会又は日本耳鼻咽喉科感染症エアロゾル学会を含む)の会員歴を有する申請時55歳以下の正会員を対象とする。但し,申請時,教授職である者は対象とならない。
- 受賞者数は,原則として各年度1名とする。
- (応募方法及び期間)
第3条 申請者は応募要項に記した書類を,当該年度の6月1日から8月末日(必着)までに理事長宛に学会事務局に提出する。 - (応募要項)
第4条 申請者は以下の書類(推薦書,論文別刷以外はHPからダウンロードした用紙に記載)の電子媒体(pdfファイル)を提出する。- 申請書
- 研究テーマと研究内容の概要(2,000字程度)。選考の対象となる研究業績の原著論文は目録に記載した通し番号を用いて,概要の中に引用すること。
- 研究テーマに密接に関連した研究業績(記載にはVancouverスタイルを用い、共著者全員を記す。)
- 英語原著論文の目録(共著を含む。通し番号を振り,最新のインパクトファクターを記載するとともに、申請者の名前には下線を付け、うち責任著者の場合には*印を付ける。また,申請者が筆頭著者,責任著者,又は実験・研究を直接指導した論文は。通し番号に〇印を振る。)
- 英語原著論文数とIFのまとめ(総計と筆頭著作,責任著作,指導著作に分けたもの)
- 和文原著論文の目録(筆頭著作のみ)
- 著書,総説(筆頭著作のみ)
- 研究業績に記載した英語原著論文のうち3編以内の主要な原著論文の別刷(pdfファイル)
- 本学会(日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会又は日本耳鼻咽喉科感染症エアロゾル学会,若しくは日本耳鼻咽喉科感染症研究会と日本医用エアロゾル研究会を含む。)における活動状況
- 学会誌での原著論文,総説の一覧(共著者でも可)
- 学術講演会での一般演題発表の一覧(筆頭演者のみ)
- 学術講演会での特別講演,セミナー,シンポジストの一覧(筆頭演者のみ)
- 役員・委員などの職歴の一覧
- 正会員2名(うち1名は評議員とする。)の推薦書。なお,同一正会員が推薦できる候補者は1名とする。
- (選考方法)
第5条 学会賞の選考は次の通りとする。- 予め、学術委員会で書類を点検し,不備などが有る場合には,申請者は締め切り日までに再提出する。申請者が5名を超える場合には、学術委員会で候補者を5名に事前審査する。
- 次に申請書類を理事全員に送り、理事は意見書を事務局に提出する。
- 学会賞の選出は、当該年度の日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会総会までに,意見者を参考に理事会の議を経て決定する。
- (表彰及び副賞)
第6条 受賞者は,日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会総会・学術講演会において,理事長より表彰状及び報奨金が贈呈され,受賞記念講演を行う。 - (学会誌への投稿と掲載)
第7条 受賞者は,その内容を当該年度の学会誌に総説として投稿しなければならない。投稿された論文は学会誌編集委員会の議を経て,掲載される。
2021年2月22日一部変更
以上